|
File17 ディル再びか?!長崎動物虐待
先月、長崎県長崎市内において立て続けに3件の動物虐待事件が起きている。 あまり大沙汰にはされてはいないが、昨年、猫に残酷な虐待をし逮捕されたディルレヴァンガーこと「松原 潤」を 彷彿とするような事件であり、大きな事件への前触れの可能性があるため、検証することにする。 9月19日 長崎市東山、市立北浦小脇の月極駐車場において、腹を切り裂かれた子猫の死体が発見された。
同駐車場看板下には、まだ生々しい子猫の血痕の跡が残っている。 周辺の住民は事件について認知している方が少なく、新聞や近所の噂で初めて知ったというのが大半であった。 駐車場の周りには野良猫が非常に多くおり、周囲は生臭さが漂っていた。
(付近住民) この近所には野良猫が多く集まっていてゴミを荒らすので、石を投げたり追い払ったりはしますが今回のように惨いことはしないですよ。しかもお年寄りばかりが住んでいるので、そういう事をする方はいないですよ。 この周辺は道がとても狭い上に階段も多いため、深夜車やバイクなどが出入りすることがほとんどなく、車輌が入ってくれば分かるとの事だが事件前夜不審はないとのこと。恐らく犯人は歩いて現場まで来たものと考えられる。
また、小学校のすぐ下には保育園があり可愛らしい子供たちが運動会の練習をしていた。 犯人が捕まっていないということもあり、父兄たちも安心できなく付き添って学校を下校する様子が見受けられた。 9月24日 同市出雲1丁目、桐ノ木保育園近くの路上において首が切り落とされた子猫の死体が見つかった。
(同園長) ・9月24日の朝8:30頃、職員が朝のゴミ捨てに行く途中の路地で猫の異常な死体を発見したとの連絡を受け現場に行くと、首が無く腹をカッターのような物で切り裂かれた子猫の死体があり、すぐに大浦署に通報したんです。その路地は園児が行き帰りの通り道であるので園児に見られなかったのが幸いです。23日の夜、帰る際にはそれはなかったので恐らく深夜の犯行ではないかと思います。 ・保育園の下にはネコ好きの人が住んでいて餌を与えているので、この付近も野良猫が多く住みついているんですよ。 ・種元 駿ちゃんの事件が起きたばかりなので保育園側としてもとても不安です。父兄のかたには警察からのファックスや手紙を書き、注意を呼びかけています。 事件当時の事を思い出したようで、とても辛そうに語る園長先生。 周囲での聞き込みをするが、不審者情報は見つからない。
9月28日 同市高岡の市立大浦中学校の裏門前路上で生後間もない子猫が刃物のようなもので腹を切り裂かれた死体が見つかった。
(同校教頭先生) 28日朝8:30頃、朝練をしていた男子生徒が無残な猫の死体を発見し、男性教諭に報告、そして大浦署に通報しました。ニュースにはなってませんが、1週間程前に近くの梅香崎中の周辺でも犬や猫の惨殺死体があり、警戒している中での事件であったため、ショックを受けております。生徒には集団下校、クラブ活動の早めの切り上げ、不審者の報告を呼びかけています。また、巡回指導を検討しており、警察には深夜パトロールを行っていただいております。
(同校生徒) 学校では詳しいことは話されていませんが、怖いのであまり聞きたくありません。とにかく集団で早めに帰るよう言われています。 クラスでもこの話題についてはあまり語られていないようである。どの生徒も事件について非常に怖がっている。無理もない、まだ死というものを受け入れられない年齢なのだから。集団下校の指示が出ているものの、一人で帰る子も少なくない。この辺の徹底がこれから要求されるであろう。
(学校の裏道でバイクの手入れをしていた青年) 僕も犯人を捕まえようとして、その晩裏門のすぐそばで張り込んでいたんですが、怪しい奴はいなかったんですよ。友達とか知り合いに色々情報がないか聞いているんですけど、まったくもって情報や不審者が浮かんでこないんですよね。 熱血感溢れる好青年で犯人を捕まえようと毎日のように地元で聞き込んでいるようである。
(梅香崎中学校教頭先生) 事件発生後からは教師や地域の協力を経て、6時以降パトロールを行っております。その他、集団下校の指示をだしてはおりますがクラブ活動で遅くなる生徒もおりますので、夜遅くまで巡回しています。 6時をまわり程なくすると、「パトロール」の札をつけた職員が自転車で校門より出てきた。この地域は階段や細い路地が多く、車輌では通行が不可能な場所が多く存在する。これまでの事件場所に於いても夜になれば人通りがほとんどなく、こういった場所で起こっているため、ポイントをおいてパトロールをして欲しいものである。 また、同校の周辺には児童施設、付属高校、老人ホームが隣接している。
(近隣住民) この近辺には猫が非常に多くいて、ゴミを散らかす、糞があるなど苦情が絶えません。 また、道に街頭が少ない点と周辺住民の方で玄関灯をつける方が滅多におりませんので、 夜になると非常に暗く出歩く方もあまりいらっしゃらないです。最近事件が多く県のイメージが悪くなり困っております。
(大浦署) 署の見解では、これまでの事例はすべて生きた猫を殺したとは考えておりません。衰弱していたり、死んだ猫をその場に運び切り刻んだと思われます。理由の一つに現場に争った形跡がない点と血が飛び散っていない点です。実際生きた猫を殺したとなれば、もっと現場が血だらけになっていると考えられます。いずれにせよ住民の方から不安の声が多数寄せられているため、夜間のパトロールを徹底しております。 (長崎市役所) 弱っている動物を発見された場合は、動物管理センターにお知らせください。もし、死んでいる動物を見つけられた場合にはゴミ袋に入れ「ネコ」と書いて出すか、こちらに連絡していただければ取りに行き、燃えるゴミとして処分いたします。自宅で飼われているペットであれば400円で引き取りに伺いますが、それでは可哀相なので動物霊園を紹介することもあります。 母親から生をもらいこの世に生まれたのにもかかわらず、狂った人間の手により惨殺されたあげく、最後は生ゴミとして他のゴミと一緒に処分されてしまうのだから惨い話である。 これまでに起きた事件を1つ1つ現場を確認しながら調べてきたわけだが、いずれにも共通していることは学校や施設などが隣接しており、人気のない深夜に犯行が行われているということである。場所が近接し、どれも手口が似ていることから同一犯の可能性が高い。場所の選定は犯人の何らかのサインなのだろうか。長崎市には今回と同じように学校などが近接した場所がある。犯人は必ず今回に留まらず再び犯行を犯すものと考えられる。 あまりニュースでは大々的にはされていないが、市民は危機感をしっかり持ち警察は全力で警戒、捜査に当たらないと再び大きな事件に繋がりかねない。住民に安心した生活を早く取り戻すためにも、ネットを通じてだが少しでも多くの情報をお願いしたいものである。
|